THE BROADWAY MUSICAL WICKED ウィキッド東京再演観劇録
13.8.3~14.11.16
ミュージカル ウィキッド 四季劇場「海」
ラ・アルプ1月号において、16年の上演ラインアップの発表がありました。期待していた「アイーダ」は無し。個人的な一押しはもちろん5月3日北海道四季劇場で開幕する「ウィキッド」。次が自由劇場「壁ぬけ男」。異色なところとしては「エクウス(馬)」。はたして、浅利さん無き四季でストレートプレイ上演できるのだろうか。
美女と野獣含めると、全国公演が同時に5公演。キャスト足りるのかな。海宝さんや下村さんのように客演増やさないとレベル相当落ちそう。アンサンブルはかなり心配。ダンサーも「WEST SIDE STORY」にとられそう。「アラジン」のアンサンブル、「WEST~」に多くいきそうなので、こちらも客演でカバーでしょうか。
ウィキッド東京再演中終盤、現在のアラジンとは違い土日でも2階席はガラガラでした。Disneyもののような単純なテーマでは無く、「誰が魔女」なのか。善と悪・愛・友情といったものを観ている人に考えさせる、ハッピーエンドなのかどうかといったことまで、とても奥深いミュージカル。が、一般的にはやはりDisneyの方が受けるんでしょうね。
ただ、ガラガラであった原因としては再演開幕序盤、音響が悪くというか演奏の音がやたら小さかったり、初演を観ている方であると、やはりカラオケは許せないとか、エルファバで連投していた雅原慶さんの「Defying Gravity」に全く圧倒されないとか、樋口麻美さんの登場が少ない上に調子が悪そうとか。
濱田めぐみさんがいなくなったのも大きいでしょうね。下記のCD、USJとの絡みで、ウィキッドがウィケッド。音のノリは初演のウィケッドのほうが良かったですね。
カラオケで思い出しましたが、歌詞をワンテンポ早く歌うようになったのもカラオケだから?でしょうか。英語っぽく歌うようにしたから?でしょうか。「As Long As You‘re Mine」の歌い方に違和感を覚えるのは私だけ?演出も初演時から微妙に変更。ラストシーン、詳しくは言えませんがアレが無い。好きだったのに。
しかし、それらをすべてカバーする苫田亜沙子さんのグリンダ観たさに、社会保険労務士の勉強の合間劇場に通ったのを思い出します。この時期、仕事を除くとミュージカル観劇以外は勉強しかしていなかった1年間でした。開幕とほぼ時を同じく社労士講座開講。そして、合格祝賀会とともに千秋楽。人生賭けた社労士の勉強とグリンダとエルファバの覚悟がリンク。まさにグッドニュース。
千秋楽特別カーテンコールは「For Good」から「One Short Day」までのメドレー。松下陛下の挨拶で締め。通常のカーテンコール時、ボックとネッサにいつもほっこりさせられる。
苫田さんのグリンダ、とてもチャーミング。冒頭の「No One Mourns the Wicked」、ソプラノが似合うお姫様から「Popular」のチャーミングな大阪のおばちゃんのようなキャラまで幅広く楽しませてくれました。微妙なニュアンス、アドリブ的なリアクションいれてるのもまた、可愛らしい。初演時はエルファバが主役だと思っていましたが、クレジットはグリンダが先。苫田さんのグリンダを観てそれを再確認できました。
来年5月3日以降、北海道に行くしかありませんね。名古屋公演時のようにマチソワで突発。
以下に観劇時の思い出を覚えている限り。。。(順不動)社労士講座の都合上、12回しか観劇できず。
↓東京再演時、日テレストアにはこんなものもありました。「アラジン」は日テレ協賛していないので、この手のグッズはありません。
↓14年11月15日。ウィキッド千秋楽前日だが、垂れ幕はすでに「アラジン」。この後、「劇団四季FESTIVAL!~扉の向こうへ~」もあるんだけど。
↓カレッタ汐留はエメラルドではなく、ブルー。ここはエメラルドシティでは無いのか。
↓14年2月頃? 東京はこの程度の雪でも電車が大混乱。でも観劇。無事に家に帰れるか不安でした。
↓カレッタ汐留入口1階と46階スカイレストランにウィキッドの紹介看板。
↓劇場入り口まで続く、カレッタ汐留の階段もウィキッド。
↓エルファバにはやはり闇が似合う。カレッタ汐留3階入口付近。
↓厂原さん、ビック・・・じゃなかったボック。この後まさかアラジンになろうとは。海宝さんと今度はシンバ稽古らしい。ライオンキングの4月公演に注目。
↓飯村さんのフィエロ 、意外と言っては失礼ですが王子さま感出てましたね。はまり役です。
↓キター。渡辺正さんのオズの魔法使い。客演で四季復帰。出てきた瞬間笑ってしまう、そんなあなたは四季ファン。開幕当初は「オペラ座の怪人」が千秋楽を迎えた関係で、佐野正幸さんがオズの魔法使い。なんと贅沢なキャスティングでした。その後、渡辺さんへ。このギャップ感。
樋口さん、調子悪そうでした。。。東京再演時はグリンダ・苫田亜沙子さん、エルファバ・江畑昌慧さんのコンビが好きでした。苫田さんのキュートさと江畑さんのパワー、ぜひ北海道で観たいです。谷原志音さんのグリンダを1度観ているようですが、記憶がありません。
先日観たアリエルは素晴らしかった。
なお、ウィキッドは2階席前方センターがおすすめです。場面場面のシーンを象徴する照明が良く見えます。予習して観劇するなら、ライマン・フランク・ボーム(佐藤高子訳)、ハヤカワ文庫「オズの魔法使い」がおすすめ。「オズの魔法使い」は多くの出版社から発売されていますが、これが一番訳が柔らかくて読みやすい。
「ウィキッド」は「オズの魔法使い」の前日譚ですが、ドロシー以外の登場人物?は微妙に違うと思われます。
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 苫田亜沙子 | 清川 晶 | 織田なつ美 | |
エルファバ | 雅原 慶 | 町田兼一 | 間尾 茜 | |
ネッサローズ | 保城早耶香 | 熊川剣一 | 栗城 唯 | |
マダム・モリブル | 中野今日子 | 分部惇平 | 原 彩子 | |
フィエロ | 飯村和也 | 河田拓也 | 芦澤瑞貴 | |
ボック | 伊藤綾祐 | 佐久間 仁 | 光井さや | |
ディラモンド教授 | 斎藤 譲 | 品川芳晃 | 石野寛子 | |
オズの魔法使い | 佐野正幸 | 文永 傑 | 花田菜美子 | |
見付祐一 | 松本昌子 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 苫田亜沙子 | 清川 晶 | 織田なつ美 | |
エルファバ | 雅原 慶 | 町田兼一 | 藤岡あや | |
ネッサローズ | 保城早耶香 | 熊川剣一 | 栗城 唯 | |
マダム・モリブル | 中野今日子 | 分部惇平 | 原 彩子 | |
フィエロ | 飯村和也 | 河田拓也 | 芦澤瑞貴 | |
ボック | 伊藤綾祐 | 佐久間 仁 | 光井さや | |
ディラモンド教授 | 斎藤 譲 | 品川芳晃 | 石野寛子 | |
オズの魔法使い | 佐野正幸 | 文永 傑 | 花田菜美子 | |
佐藤圭一 | 松本昌子 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 苫田亜沙子 | 須永友裕 | 織田なつ美 | |
エルファバ | 雅原 慶 | 伊藤 源 | 間尾 茜 | |
ネッサローズ | 保城早耶香 | 清川 晶 | 栗城 唯 | |
マダム・モリブル | 中野今日子 | 分部惇平 | 渡部真理子 | |
フィエロ | 飯村和也 | 河田拓也 | 芦澤瑞貴 | |
ボック | 伊藤綾祐 | 佐久間 仁 | 光井さや | |
ディラモンド教授 | 斎藤 譲 | 品川芳晃 | 石野寛子 | |
オズの魔法使い | 渡辺 正 | 光山優哉 | 花田菜美子 | |
佐藤圭一 | 増山美保 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 苫田亜沙子 | 須永友裕 | 熊本梨沙 | |
エルファバ | 樋口麻美 | 伊藤 源 | 間尾 茜 | |
ネッサローズ | 保城早耶香 | 清川 晶 | 栗城 唯 | |
マダム・モリブル | 中野今日子 | 分部惇平 | 渡部真理子 | |
フィエロ | 飯村和也 | 田井 啓 | 芦澤瑞貴 | |
ボック | 山本 道 | 白倉一成 | 小澤真琴 | |
ディラモンド教授 | 前田貞一郎 | 賀山祐介 | 石野寛子 | |
オズの魔法使い | 渡辺 正 | 光山優哉 | 花田菜美子 | |
見付祐一 | 増山美保 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 苫田亜沙子 | 清川 晶 | 織田なつ美 | |
エルファバ | 雅原 慶 | 伊藤 源 | 間尾 茜 | |
ネッサローズ | 保城早耶香 | 熊川剣一 | 西浦歌織 | |
マダム・モリブル | 中野今日子 | 分部惇平 | 渡部真理子 | |
フィエロ | 岡田亮輔 | 田井 啓 | 大岡 紋 | |
ボック | 山本 道 | 白倉一成 | 小澤真琴 | |
ディラモンド教授 | 斎藤 譲 | 賀山祐介 | 石野寛子 | |
オズの魔法使い | 渡辺 正 | 田中宣宗 | 花田菜美子 | |
内海雅智 | 増山美保 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 苫田亜沙子 | 若山展成 | 熊本梨沙 | |
エルファバ | 雅原 慶 | 伊藤 源 | 藤岡あや | |
ネッサローズ | 豊田早季 | 永野亮比己 | 西浦歌織 | |
マダム・モリブル | 八重沢真美 | 松尾 篤 | 原 彩子 | |
フィエロ | 松島勇気 | 河田拓也 | 光川 愛 | |
ボック | 山本 道 | 白倉一成 | 五所真理子 | |
ディラモンド教授 | 菊池 正 | 賀山祐介 | 石野寛子 | |
オズの魔法使い | 松下武史 | 田中宣宗 | 村上今日子 | |
三宅克典 | 増山美保 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 苫田亜沙子 | 若山展成 | 織田なつ美 | |
エルファバ | 雅原 慶 | 品川芳晃 | 間尾 茜 | |
ネッサローズ | 豊田早季 | 清川 晶 | 栗城 唯 | |
マダム・モリブル | 中野今日子 | 松尾 篤 | 原 彩子 | |
フィエロ | 飯村和也 | 脇坂真人 | 芦澤瑞貴 | |
ボック | 厂原時也 | 佐久間 仁 | 小澤真琴 | |
ディラモンド教授 | 菊池 正 | 菱山亮祐 | 榊山玲子 | |
オズの魔法使い | 松下武史 | 光山優哉 | 花田菜美子 | |
内海雅智 | 本井亜弥 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 苫田亜沙子 | 若山展成 | 熊本梨沙 | |
エルファバ | 江畑晶慧 | 品川芳晃 | 間尾 茜 | |
ネッサローズ | 豊田早季 | 斎藤准一郎 | 西浦歌織 | |
マダム・モリブル | 中野今日子 | 松尾 篤 | あべ ゆき | |
フィエロ | 上川一哉 | 脇坂真人 | 芦澤瑞貴 | |
ボック | 山本 道 | 佐久間仁 | 小澤真琴 | |
ディラモンド教授 | 菊池 正 | 菱山亮祐 | 石野寛子 | |
オズの魔法使い | 松下武史 | 文永 傑 | 石戸瑶子 | |
内海雅智 | 本井亜弥 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 谷原志音 | 若山展成 | 織田なつ美 | |
エルファバ | 岡村美南 | 町田兼一 | 間尾 茜 | |
ネッサローズ | 保城早耶香 | 熊川剣一 | 栗城 唯 | |
マダム・モリブル | あべ ゆき | 松尾 篤 | 渡部真理子 | |
フィエロ | 飯村和也 | 坂本 剛 | 芦澤瑞貴 | |
ボック | 厂原時也 | 田井 啓 | 小澤真琴 | |
ディラモンド教授 | 斎藤 譲 | 菱山亮祐 | 榊山玲子 | |
オズの魔法使い | 松下武史 | 光山優哉 | 村上今日子 | |
三宅克典 | 本井亜弥 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 苫田亜沙子 | 若山展成 | 織田なつ美 | |
エルファバ | 雅原 慶 | 品川芳晃 | 間尾 茜 | |
ネッサローズ | 保城早耶香 | 熊川剣一 | 栗城 唯 | |
マダム・モリブル | あべ ゆき | 松尾 篤 | 渡部真理子 | |
フィエロ | 飯村和也 | 坂本 剛 | 大岡 紋 | |
ボック | 厂原時也 | 朱 涛 | 小澤真琴 | |
ディラモンド教授 | 斎藤 譲 | 菱山亮祐 | 榊山玲子 | |
オズの魔法使い | 松下武史 | 文永 傑 | 村上今日子 | |
酒井康樹 | 本井亜弥 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 苫田亜沙子 | 若山展成 | 松島明希 | |
エルファバ | 雅原 慶 | 品川芳晃 | 間尾 茜 | |
ネッサローズ | 豊田早季 | 清川 晶 | 栗城 唯 | |
マダム・モリブル | あべ ゆき | 松尾 篤 | 渡部真理子 | |
フィエロ | 飯村和也 | 朱 涛 | 大岡 紋 | |
ボック | 厂原時也 | 坂本 剛 | 小澤真琴 | |
ディラモンド教授 | 斎藤 譲 | 菱山亮祐 | 榊山玲子 | |
オズの魔法使い | 松下武史 | 光山優哉 | 石戸瑶子 | |
酒井康樹 | 本井亜弥 |
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
グリンダ | 苫田亜沙子 | 永田俊樹 | 織田なつ美 | |
エルファバ | 雅原 慶 | 品川芳晃 | 間尾 茜 | |
ネッサローズ | 保城早耶香 | 熊川剣一 | 栗城 唯 | |
マダム・モリブル | 中野今日子 | 松尾 篤 | 渡部真理子 | |
フィエロ | 飯村和也 | 田井 啓 | 大岡 紋 | |
ボック | 厂原時也 | 白倉一成 | 小澤真琴 | |
ディラモンド教授 | 菊池 正 | 菱山亮祐 | 榊山玲子 | |
オズの魔法使い | 松下武史 | 光山優哉 | 石戸瑶子 | |
三宅克典 | 本井亜弥 |
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