ＡＣＬ　コーラスライン

16.4.29　A CHORUS LINE
自由劇場

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人生とシンクロするミュージカル、ＡＣＬ。

全体を見渡せる２階センター２列目から観劇。沖田さんのアクロバティックなダンスとはっちゃけた三平ヴァル観たさに行ったが、今回はボビーの丹下博喜さんに魅かれた。落ちたと思い舞台下手に帰ろうとするときの表情やシーラとの小芝居、毎回気にはなっていた場面ではあるが、今の自分の人生になにか感じるところがあるのか。

観る度に感じ方が変わるミュージカル。それがACL。

舞台上の唯一のセットは鏡。それが舞台と客席を一体感を持たせラストの「ONE」へ。毎回泣ける。特にボビー目線だとなおさらシーラとのラストシーンはグッときますね。冒頭はテキトーな感じのボビーだが、これが人生の深さか。

シーラ、恒川さん。存在感がありますよねえ。この手の強い女性にボビーが魅かれるのも分かる。次回公演では恒川さんキャシーにきますか？でもまだ、かわいいコーラスガールで観たいなぁ。ヴァルとの対比も良いし。

「おっぱい、払った分だけ～」等、おっぱい・おしり・整形・勃起・淋病・ゲイ等の下ネタはシーラ、ヴァルあってです。今回の公演では三平さんのヴァルに合わせたのか、より一層おっぱいとお尻が目立つ衣装に変更されています。「MONTAGE」でのお尻フリフリが前回公演よりグレードアップ。

これだけの熱い舞台。次回公演は来年以降とはもったいない。が、オペラ座の怪人も東京で観たいし。空いている劇場が無いので暫く無理ですか。

終演後は竹芝桟橋で休憩し、ソワレ・ライオンキングへ。1週間遅れで海宝君のリアルシンバ成長物語。

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