海宝直人シンバ　ライオンキング

16.4.29　ソワレ　ライオンキング　四季劇場「春」

リアルシンバ成長物語。ヤングシンバからシンバへ。海宝直人くん。受付から劇場入るとそこここからシンバ、海宝君だ。の声。多くの人が海宝君シンバ目当てで来ていますね。私もですけど。後援会の人たちかしら。

　過去に初めて観劇したとき以来の感動。衝撃。海宝シンバ、ホンモノのシンバ。まったく別物に感じさせるライオンキング。海宝君の見た目・歌・セリフ・表情等どれをとっても素晴らしい。シンバ1週間とは思えない。子シンバからだから1週間ではなく、20年くらいか。まさにこれこそサークル・オブ・ライフ。おそらく1か月程度で抜けてしまうんでしょうが、またアラジン・シンバ演じてほしい。主演級の若手男優さんは劇団四季的にも貴重でしょうから円満な関係をファンとしても望みたいですね。「終わりなき夜/ENDLESS NIGHT」の高音の入り方・歌の伸び、素晴らしい。「彼はお前のなかに生きている（リプライズ）/HE LIVES IN YOU(REPRISE) 」では、すでに王様の貫禄。「はやく王様になりたい」から本当に王様へ。CD音源のヤングライオンのかわいらしい声の面影は全くなし。「ハクナ・マタタ」での入れ替わり登場シーン。待ってました。

　ナラは引き続き「リトルマーメイド」を今日観に行っている人には申し訳ない谷原志音さん。シンバ・ナラの出番は少なく、もったいないくらい。数年前のライオンキングは若手の登竜門的な位置づけになっていましたが、現在は他演目で実績を積んだ俳優さんが戻って、贅沢なキャスティングになっています。2枠海宝あかねさんを探しましたが、下手1階サイド前方席からは表情確認できず。サイドの見きれぎみの席でしたが、おかげで海宝直人くんの表情はよく見えました。上手側の川をジャンプするシーンはさすがに見えずらいが。海宝君いるうちに今度は上手側からも観ようかな。

　帰りはいつものTORAJIではなくヴィーナスフォートによって海宝君のシンバを思い出しつつ帰宅。

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