Disney リトルマーメイド 劇団四季
16.1.14 四季劇場「夏」
谷原さんのアリエルがあまりにも感動的であったので、四季劇場「夏」へ。また、タジー・ガストンがトリトン、雲田さんがスカットルと観ておきたいキャスティング。
この演目は2階で観劇した方がフライングを見渡せて良いが、今回は1階前方中央やや右サイド。音量大きめ、響きがクリア。2階席には中学生の修学旅行生とみられる団体。しっかり教育されているようで、マナーが良い。開演時等の拍手のタイミングも良く、みんなで練習したんだろうか。
自分も修学旅行でミュージカル行ってみたかったなあ。まだその頃だとDisneyがミュージカルやる前だから、あったとしたら「嵐の中の子どもたち」「ドリーミング」あたりだろうか。あの当時、「キャッツ」のチケットはとれないだろうし。
でも、もしあの頃「キャッツ」観ていたら逆にミュージカル嫌いになっていたような気もしないでもない。
最近のDisneyプリンセスはジャスミンのように自立系、強いお姫様が求められているが、アリエルはかわいいチャーミング系が似合う。谷原さんでないとこの演目の良さが全く分からないと言っても過言ではない。やはり、アリエルは見た目と声でこの世界に引き込んでくれる谷原さんですよね。
Mr.ガストン、田島さん。トリトンもはまっている。冒頭、王座をキャッチしそこなって半回転したが、すぐに持ち直した。初見の人でも分かるミスだが、さすがプロ。
この演目、食わず嫌いでまだ4回しか観劇していないが、毎回トリトン役者が違い金本さん以外は観劇。その日の調子等にもよるので、1回の観劇のみで評価はできないが、それでもあえて言うと田島さんの声質が一番トリトンに合うと思う。
もちろん、ノーメイクでもガストンいけそうな田島さんは「美女と野獣」で観たいが、またトリトンでも観たい。 雲田さんはセリフ良かった。デュラモンド教授といいザズーといい動物合いますね。デュラモンド教授に「動物」とは言えませんが・・・
第2幕冒頭「マエムキニ」のタップダンス、荒川さんがセバスチャンで目の前にいるのはやりづらいか。キレやシューズ音は荒川さんにはかないませんよねえ。
今年10月に新劇場、名古屋四季劇場で開幕するリトルマーメイド。名古屋のリトルマーメイドのパンフレットは小林さん。この演目「アイーダ」と同様、キャスト次第。東京・名古屋の2ラインでキャスト足りるのだろうか。
この日のシェフ・ルイは清水さん。はっきり言って全くダメ。アリエルも谷原さん一択だが、シェフ・ルイも岩城雄太さん一択。シェフ・ルイの登場シーン、「Les Poissons」「はーい、注目~みんない~い?」。清水さんは全くできていない。オカマ感ゼロ。
Disneyのコメディ要素が無くなり世界観壊れてる。せっかくのおいしい見せ場なのに笑いがほぼ無し。修学旅行生の女の子に一番受ける場面なのに。
この状態でリトルマーメイド2ラインにしたら共倒れになるのでは。CDにも「はーい、注目~みんない~い?」入れてほしいなあ。MP3でダウンロード版、販売してくれないだろうか。権利の問題で無理か。
観劇後は大井町からJR京浜東北線で品川へ。新幹線で名古屋出張。もちろん、合間に「オペラ座の怪人」観劇します。
ちなみに新幹線の切符、品川(東京都内)の表記があればJR大井町から新幹線の切符で入場できます。一駅分ですが、少し切符代節約できるのでお得です。品川駅では出口ではなく、横須賀線寄りの新幹線のりば(南のりかえ口)からどうぞ。昔、良くわからないで一度出てから新幹線のりばへ向かったことを思い出しました。
名古屋到着。夜景きれいだな~と思いつつ、矢場とんにしようか山本屋本店にしようか思案中。ギリ空いてるか。
男性アンサンブル | 女性アンサンブル | |||
アリエル | 谷原志音 | 名児耶洋 | 中田成美 | |
エリック | 竹内一樹 | 片山怜也 | 松元恵美 | |
アースラ | 原田真理 | 菱山亮祐 | 芦澤瑞貴 | |
トリトン | 田島亨祐 | 野村数幾 | 倉斗絢子 | |
セバスチャン | 荒川 務 | 光田健一 | 町島智子 | |
スカットル | 雲田隆弘 | 劉 昌明 | 立川真衣 | |
グリムスビー | 星野元信 | 光井さや | ||
フランダー | 大空卓鵬 | |||
フロットサム | 有賀光一 | |||
ジェットサム | 中橋耕平 | |||
シェフ・ルイ/リーワード | 清水大星 |