濱田めぐみ 20周年記念コンサート SPECIAL ENCORE
16.1.19 Bunkamurオーチャードホール
雪の渋谷駅からオーチャードホールへ。道玄坂のぼったりして、そこそこの距離。都会の夜景はきれいなんだけど、この辺の汚さや臭さは何とかならないのかな。「virtual trip TOKYO渋谷」観てから歩くと面白いかも。
さすがのConductor塩田明弘さん。冒頭から圧倒される音量。それでいて、今日はしっとりめ。オーチャードホールの音響は素晴らしい。音に包まれている感じがする。雪の中来てよかった。他のステージの音響さんにもこのクオリティを期待したい。
舞台上は一輪のバラ。「美女と野獣」「わが家」から開演。一番のお目当て、「イカれた帽子屋」「自由を求めて」のメグの魔女っ娘。久しぶりに「Defying Gravity」、エルフィーに圧倒される第1幕のラストの感覚を思い出した。コレですね。
これを聴いてしまうと、「ウィキッド」北海道公演がちょっと不安に。生オケにするだけでもオーディエンスの体に飛んでくる感じが出るのに。でも、苫田亜沙子さんのグリンダに会いに行くぞー。
メグ四季退団後の初舞台は「ボニー&クライド」。ミュージカルとしては駄作中の駄作であるが、コンサートで改めて聴くとなんて良い曲。メグ&万里生がステージで歌うと、今更ながら気づく。田代万里生さんのウサギ「ごめんなさい、ごめんなさい」も聞けてお得感。また、田代さんの「ウサギ」観たいなあ。
「マンマ・ミーア!」劇団四季版のCDがあまりにも母音法が酷く聴くに堪えないが、メグバージョンの「マンマ・ミーア!」は温かい。ラストはパンフレットにクレジットされていないコーラスラインから「愛した日々に悔いはない」。やはり、舞台俳優には特別な曲なのか。みんなディアナ演じたいんだろうなあ。
終演後、濱田めぐみ20周年記念アルバム「Campanula」予約。2枚組なのね。予約の列が1階から2階までの大行列。すごい売上。書いたばかりの直筆「新」サイン入りのポストカードを貰って帰宅。雪の影響はほとんどありませんでした。
Number | Musical | Guest | |
わが家 Home | 美女と野獣 | ||
Stars and The Moon | Songs for New World | ||
MC1 | |||
Someday | メンフィス | ||
星のさだめ Written in the Stars | アイーダ | ||
あんな人が Someoone Like You | ジキル&ハイド | ||
愚かな愛 When Love Comes | デスノート | ||
MC2 | |||
イカれた帽子屋 The Mad Hatter | アリス・イン・ワンダーランド | ||
自由を求めて Defying Gravity | ウィキッド | ||
罪な遊戯 It`s a Dangerous Game | ジキル&ハイド | 鹿賀丈史 | |
MC3 | 鹿賀丈史 | ||
※ | 星よ Stars | レ・ミゼラブル | 鹿賀丈史 |
ダンスしましょう How` bout a Dance | ボニー&クライド | ||
MC4 | |||
胸の振り子 | |||
黄昏のビギン | |||
Someone to Watch over Me | クレイジー・フォー・ユー | ||
世界は二人を忘れない This World Will Remember Us | ボニー&クライド | 田代万里生 | |
MC5 | 田代万里生 | ||
※ | MC6 | 田代万里生 | |
※ | サンセット大通り Suset Boulevard | サンセット大通り | 田代万里生 |
愛は死なず Love Never Dies | ラブ・ネバー・ダイ | ||
MC7 | |||
手をすり抜けて Slipping Through My Fingers | マンマ・ミーア! | ||
As If We Never Said Goodbye | サンセット大通り | ||
MC8 | |||
メモリー Memory | キャッツ | ||
MC9 | 鹿賀丈史/田代万里生 塩田明弘 | ||
ペテン師と詐欺師ナンバー Dirty Rotten Scoundrels Number | ペテン師と詐欺師 | 鹿賀丈史 田代万里生 | |
愛した日々に悔いはない What I did for Love | コーラスライン | ||
MC10 | |||
指 揮 | 塩田明弘 | ||
構成・演出 | 菅野こうめい | ||
※ | Guestソロ |
→16.2.23追記
濱田めぐみ「Campanula」
コンサート会場で予約した濱田めぐみさんの「Campanula」がきました~コンサートで歌わなかった曲も多く録音されています。その中では「シャドウランド」が感動的。客出しで使用していた「マンマ・ミーア」、劇団四季バージョンより遥かに良い出来。特にサム・ビル・ハリーのところ、コレですよ。
一番期待していた「DEFYING GRAVITY」自由を求めて。グリンダ沼尾さんのセリフ微妙?かも。お疲れな時に録音したのかな。「FOR GOOD」、あなたを忘れない。濱田-沼尾の黄金コンビ。劇団四季のミュージカル曲で一番人気のこの曲。カレッタ汐留、四季劇場「海」に通った、あの時の感動が蘇ります。